民間宇宙分野は、科学研究、衛星ナビゲーション(GPS)、地球観測を目的とした宇宙の探査と解明に取り組む分野です。
宇宙産業向けのカスタム薄膜成膜を専門とするHEFフォトニクスは、2018年に火星へ送られた探査機インサイトの地震計の設計において、探査機の機械部品およびセラミック部品への金蒸着を実施することで貢献しました。当社は、火星環境という極限条件下においても、装置の円滑な作動と信頼性を確保しました。
さらにHEFは、望遠鏡用ミラーの製造を手がけるとともに、有名な火星探査車パーシビアランスに搭載されたレーザーヘッドの開発にも参画しました。このレーザーは火星の岩石に短いパルスレーザーを照射し、その化学組成を分光法を用いて分析するためのものです。
また最近では、地球観測を任務とする将来の衛星Japetus constellationに組み込まれる光学部品の供給もおこなっています。
当社は、光学処理および金属処理を提供するための専用産業ツールを開発しました。これらの処理にはフォトリソグラフィ工程を組み合わせることが可能で、局所的な成膜を実現できます。


